2016年5月2日月曜日

技術系ドキュメントを読んでて困ること

英語で書かれた技術系ドキュメント(本、マニュアル、論文等)を読んでて困ることってありますよね。ここでは私が出くわした困難と対処について紹介します。

使われてる用語・単語がわからない

標準ドキュメントや規格の文書なら必ず用語集(glossary)があるはずなので「読んでる対象+glossary」でググってみれば出てくるはず。

略語はabbreviationsというその名の通りのサイトで調べるとわかります。結構マニアックなものも載ってるのでおすすめです。

あとは普段から単語集を読んで学習ですかね。。。
院単―大学院入試のための必須英単語1800 は、論文読むために必要な単語が多く収録されているのはおすすめです。

言い回しがよくわからない

これはいろいろありますが、即効性の高いものはand/or, コロン(,)の読み方に注意して読むとなんとかなったりします。(初歩的ですが。)
たとえば、A is B, C and D and E is F.は、以下のようなtreeをイメージすれば良いです。
A -> B, C, D
E -> F

そのほかのtipsは思い出したときに紹介します。

全部精読するには時間がない

英語の文書をすぐに読まないといけないときってありますよね。ここでは3つのtipsを紹介します。


著者が日本人なら日本語の似たような文献にあたってみる

著者が日本人で論文だったりすると似たような文献で日本語で書かれたものがあったりします。まずは著者名でググってみるがおすすめ。slideshare等で要約をスライドにしてる場合もあります。


パラグラフの最初の1文だけ読んでみる

パラグラフ(段落)の最初の1文だけよんで、2文目以降は無視します。よくできた文書は最初の1文に言いたいことが要約されてるのでそれだけで意味がわかります。

逆にそれで意味がわからなかったら、それは駄文とみなしてあきらめるのもありだと思います。


Google翻訳で訳して斜め読み

最終手段としてGoogle翻訳で訳してしまうのもいいかもしれません。ただ、気をつけていただきたいのは、入力した文書がキャッシュされてしまうリスクがあります。社内文書とかは入力しないか、一部の文を切り取って秘密にすべき部分を改変して入力するなどの工夫が必要です。


以上、初歩的なものばかりでしたがいかがでしたでしょうか。また思いついたら記事書きます。

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