2016年5月14日土曜日

オンライン英会話: 24時間レッスン可能なVerblingを使ってみた

昼間仕事してて残業もあったりして、休日もどこか外に行っててそこそこ時間がない人だと、なかなか英会話教室に行けないですよね。そんなときにオンライン英会話が便利なんですが、深夜早朝で受講できなかったり前もって数日先の予約をしないといけなかったりとなかなか使いにくいサービスが多いかと思います。

調べてみるとVerblingというサービスがよさそうでしたので、この記事で紹介します。
いわゆるマッチング型のサービス(airbnbみたいなサービス)やクラウドソーシング(Upworkみたいなサービス)に分類されるようなサービスです。

講師は自身が教えることができる言語を登録して、生徒は登録された講師の中から自分にあった人を選び報酬を渡して英語を教えてもらうことができます。

ここでは機能や価格、良い点について紹介します。

機能

1 on 1 プライベートレッスン

講師を選択しプライベートレッスンができます。講師の予定が空いていればすぐに(30分後程度後に)レッスンを始められます。

レッスンはSkype等必要なくWebブラウザでできます。もちろん文字入力によるチャット機能もあります。

単語を登録する機能もあり、後で学習するのに便利だと思いました。また、レッスン後講師から簡単なフィードバックと今後の学習計画に関するアドバイスがもらえるような機能もあり、英会話に特化したUIになってると感じました。

Tandem グループレッスン

グループレッスンもあります。価格はプライベートレッスンより安いので有効に使いたいです。

パッケージ

講師がカリキュラムを組んで、5レッスン・10レッスンのパッケージで販売しています。価格はプライベートレッスンと同等です。

私が確認したときは、ニュースについて議論するパッケージやリーディングして発音を鍛えるパッケージなどがありました。

Practice Group

受講生同士でグループチャットができます。レベル分けされており、みんなでわいわいたのしくおしゃべりができます。


Verblingは去年まで無料で他の生徒のレッスンを視聴することができたようですが、今はその機能はなくなってしまってます。この機能を評価する口コミばかりだったので、この機能がなくなった今はもしかしたら口コミ評価が悪くなってるかもしれません。

価格

月額課金なしです。

講師が住んでる場所や講師のスキルによってまちまちですが、1時間 2000円前後が多いように見えました。購入単位はセッション(1時間)ごとでまとめ買いすると安くなります。

半額で30分のおためしレッスンも受けられ、これで講師を評価してその後本格的にレッスンを始めることもできます。
なお、登録時1時間以内であればこのおためしレッスンが無料で予約できます。

良い点

簡単に箇条書きで良い点を紹介します。
  • Facebookによる簡単登録・簡単ログイン
  • きれいなUI
  • 月額課金がないので飽きても安心
  • 経験豊かな講師たち
  • 24時間受講可能
  • 30分の無料レッスン

いかがでしたでしょうか。他にも24時間レッスン可能なサービスはあるようです。追々このブログでも紹介していきたいと思います。
今のところ私が知ってるサービスは以下の3個です。他にご存知のサービスがあれば教えてください。

2016年5月13日金曜日

英語を使う機会を増やす方法: 外国人転職エージェントを使う

転職の際、転職エージェントを使うという方法もあります。大手紹介会社のエージェントを使うのも良いですが、せっかくなら英語の練習を兼ねて外国人転職エージェントを使うのもありだと思います。外国人転職エージェントが紹介する案件はやはり外資系企業が多いですが、内資系企業もあることにはあります。

自分のキャリアについて英語で語るという機会は普段なかなかないので、最初は戸惑いますが、慣れてくると自信にもつながっていきます。

LinkedInに登録する


まずはビジネス特化型SNS LinkedInに登録。
すると勝手に転職エージェントから連絡が来ます。

転職エージェントと会う

コーヒーでも奢ってもらいながら、簡単に以下について議論します。
  • 転職市場の動向
  • 自分がなにができるか
  • なにをしたいか

いい案件があれば紹介してもらい面接する

このステップは省略。

いくつか注意点

  • 直近で転職する予定がなければ状況共有までで具体的な案件紹介は断る
彼らは基本転職させたいと思ってるので、具体的な案件を紹介されるといつのまにか転職する流れになってしまいます。もし直近で転職の予定がなければ早めに断ったほうがよいです。
  • 面接がうまくいけばなかなか断ることは難しい
上述と同じで基本転職させたいので、うまく行ってしまうとなかなか断れません。
  • 転職する予定がなかったり面接がうまくいかなかったとしても、次いい案件があったら話を聞いてみたいと言う
有益なので、次のためにコネは維持しておきましょう。

なぜ日本に外国人転職エージェントが多いのか?

前に私が使ってた転職エージェントから何で外国人転職エージェントが多いのか聞きました。
  • 採用側が英語ができる人間を採用したく、一定のフィルタの役割として存在
  • 外国人が就労目的で日本に滞在するためには、いわゆるマックジョブでは許可されず、特定スキルがない外国人は「英語教師」か「転職エージェント(コンサルタント)」ぐらいしかやることがない

以上、英語を使う機会を増やす方法として外国人転職エージェントを使う方法について紹介しました。英語の練習だけでなく、コーヒー奢ってくれる上に無料で仕事紹介してくれるので、おすすめです。

2016年5月12日木曜日

エッチな英語学習チャンネル!?

エッチなオンライン英会話ないかな?ってググってたらエッチな英語学習チャンネルはあるそうです。

少し古いニュースですが、スペイン後のニュースサイトDesnudando Las Noticias(DLN)がエッチな英語学習チャンネルを始めたことで話題になってました。


講師が裸になってパペット使いながら英語を教えてくれるそう。生徒は国際的な修了証(なんだ?)がもらえるみたいです。

残念ながらスペイン語で英語を教えてるのでスペイン語がわからない我々には受講が難しいです。

2016年5月11日水曜日

英語の会議に参加したくない病が発症したら

私の職場では英語の会議に参加する機会があります。そういう会議にかたくなに参加しない人を見るとイラつきます。特に新人だと発狂したくなるほどイラつきます。

私は英語がぜんぜん苦手で、自分より得意そうな人が「えー英語の会議参加したくない!」と以下の言い訳をあげて拒否をするわけです。

この記事ではそんな言い訳に対する私なりのアンサーを書いていきますので、億劫な気持ちを切り替えるための考え方として使ってください。

言い訳1: 英語で話されるとわからない

新しいコミュニティに入ったら日本語でもなに話してるかよくわからないものです。常に新しいことをやるためにはこれは避けて通れません。
もしあなたが新人なら、英語と新概念の両方を獲得できる良い機会と捉えてください。
もしあなたが数年目キャリアなら、自分が新人のころどうやって新概念を獲得したか思い出し、同じことを英語に適用する努力をしてみてください。

言い訳2: 通じない

上述の言い訳1と同じですが、新しいコミュニティに入れば古参はあなたが言ってる話を理解できないのは日本語でも同じです。
あなたが持つ価値をこの新しいコミュニティに貢献すれば、古参は理解する努力をしてくれると思います。
たとえ新人でも価値はあるはずなので、誇りを持って貢献してください。

言い訳3: 失敗して笑われる

もし笑われたらそんな会社やめましょう。すでに腐ってます。

言い訳4: 迷惑をかける

言い訳2にも書きましたが、迷惑と引き換えにあなたの価値提供があるはずなので、問題ないはずです。

言い訳5: そもそも面倒

たとえば、あなたが内勤のエンジニアだとして、面倒だからと顧客ミーティングをさけるのでしょうか?おかしいでしょう?
しかもその理由がたかだか言語の違いだとすると、相当恥ずかしいですよ。


職場で英語に触れる機会があると、それはネガティブなことではなくて自身のキャリアを広げる良いことだと思います。私もがんばってこの機会を有効に使っていきたいと思ってます。

2016年5月10日火曜日

英語を使う機会を増やす方法: 海外出張に技術系イベントに参加する

海外出張で英語圏に行くとき、もし時間があるなら技術系のイベントに参加したほうが絶対いいと思います。旅行の場合は、観光優先したくなりますが、出張なら仕事で来てるんで、普段なら意識高い系って言われそうな活動をしたほうがいいです。

滞在中のイベントを探すときは、Meetupというサイトを使うのがおすすめ。

Calendarをクリックし場所を滞在予定先にすれば、自分の滞在先の近くで滞在中のイベント一覧が確認できます。

Tech系以外のイベントでお茶会みたいなものもあるので、出張中の息抜きとしても良いかもしれません。

2016年5月9日月曜日

職務経歴書(CV)を書く

英語学習関係なく、職務経歴書(CV)を更新し常に最新に保つことは良いことです。すぐに転職したくなくても、自分のキャリアについて客観的に見ることができ、自分が今やってる仕事は自分にとってプラスなのか考えることができます。(職務経歴書を毎年更新して会社にアップロードせよ、という会社もあるようです)

職務経歴書は日本語か英語で全然書き方が変わってきますが、外資系企業であれば職場が日本でも英語だけあればOKというところも多いので英語だけ用意してれば転職時も何とかなるかもしれません。内資系でもかぶれた感じで「英語しかないんすよー」って言って通用するんじゃないんでしょうか(それでどうなるかは知りません)。

この記事では私が最近CVを書いたときのやったことをまとめてみます。

CVのフォーマットと執筆方法を決める: reStructuredTextでCV書く

Wordとかで書く人もいるんでしょうが、WYSIWYGって苦手な人多いですよね。私は普段reStructuredTextかMarkdownで文書を書いてるので、CVもそういうmarkup言語で書けたらいいですよね。

もうひとつのmarkup言語で執筆したほうが良い利点としてはversion管理がしやすいという点が挙げられます。gitで管理することも容易になります。

私はこの人のブログ記事を参考にしてCVのテンプレートを入手しました。
リンク先の"This found can be found here"からstyleを入手して、リンク先上部の"Here is the input file"からサンプルCVを入手します。
全部同一ディレクトリに配置したなら、以下のコマンドで一発PDF変換できます。
rst2pdf -s cv.pdfstyle cv.rst
rst2pdfのインストールはぐぐればたくさん出てきますので、そちらを参考にしてください。日本語埋め込む必要ないので、フォントの問題にぶち当たらないので比較的楽にインストールできると思います。

サンプルCVを参考する

後述しますがCVを添削してもらったことがあるのですが、そのときに教えてもらった各職種におけるサンプルCVを確認することができるサイトがあります。

Career FAQのSample Resumes & Cover Letters

オーストラリアのサイトのようですが、一通りの職種においてのCVとカバーレターのサンプルが見られます。

ここにあるものを参考に自身のCVを書いてみてください。

添削してもらう: Upwork(旧oDesk)を使う

自分のCVが出来上がったら必ず誰かに添削してもらうことをおすすめします。interviewerにとって読みやすいものにするという意味もありますが、英語のCVは自分の能力を140%盛るのが普通のようで、その目利きをしてもらう必要があります。大抵の日本人は過小評価する傾向にあるらしく、できればプロに見てもらうほうがよいです。

転職エージェントが利用できるなら利用しても良いですが、必ずそのエージェント使って転職しないといけないので少し面倒です。

そのようなときはクラウドソーシングサイトUpworkを使って添削してもらえる人を探すのがお勧めです。

私の場合、「Give advice for my job resume」というタイトルで、本文に簡単なindustryの紹介をして$15で募集をかけました。

すぐに数名から応募がきて、チャットでいい人を選びました。私は、その中で「日本に住んでて何千人というCVを見てきた」という方に決めました。

ここで注意していただきたいのは、必ずどういう流れで仕事を進めるかを共有することです。私の場合、以下の流れでやるとあらかじめ決め明確にしました。

  1. [こちらから] CVと狙ってるJob Descriptionを送付
  2. [フリーランサー] Skypeで疑問点を問い合わせる。その場でできるアドバイスはする。
  3. [こちらから] 修正したCVを送付
  4. [フリーランサー] 添削する。適宜Skypeで打ち合わせ。(2回を想定)


こうすることでお互いにトラブルを未然に防げます。仮に防げなくても、トラブルをあらかじめ取り除こうとしてる姿勢を見せることが大事だと思います。

私の場合は、添削回数が想定よりも多くなってしまったので、ボーナス含めて$30を最終的な報酬として与えました。


CV作りは、少ないスペースと短い文書で自分の良いところをアピールしないといけないので、なかなか大変です。ただ、これってコミュニケーションで大事で、CV作りを通してコミュニケーションスキルが上がるんじゃないかと私は思っています。

2016年5月8日日曜日

とっさのひとこと: 部署変わりました

しばらく同じ会社にいると部署が変わることもあります。変わったことを知らない同僚とかが、「なんでこのミーティングにお前参加してんねん」みたいな目で見られることってありますよね。そんなときに使えるとっさの一言です。

I changed departments.

部署かわりましたよ。

もっと具体的に言う場合は、

I changed Y department from X department.

XからYに部署がかわりました。

Presales vs Postsales (delivery and customer support)

SI業務だと、よく契約前の活動をpresalesと呼び契約後の活動をpostsalesと呼びますよね。postsalesは実際のインテグレーション作業を含むdeliveryや製品サポート等のcustomer supportが含まれます。

会社によって具体的な活動内容や報酬体系はマチマチですが、SIな人たちなら自分の仕事をこのくくりで説明するのが良いようにも思います。

日本語話者だとsalesの意味がピンとこないことがあって、非ITな人にこのくくりで説明しても通じることが少ないです。しかし、英語話者なら非ITな人に対してもこのくくりで通じるそうです。